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飲みニケーションは時代遅れ?飲み会不参加のメリット・デメリット

公務員のお仕事
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管理人
管理人

いらっしゃい!管理人です!

当ブログを読んでいただきありがとうございます。

 

はじめに

 

みなさん、職場の『飲み会』は好きですか?

私はニガテ(というかもはやキライ)です!

理由はいくつかありますが、以前勤めていた会社の影響が大きいです…

  • 回数が多い
  • 会費の負担(若手のうちは特に…)
  • 拘束時間が長い
  • 飲み会中のパワハラ・セクハラを経験した

 

あとは、

純粋に『飲み会』がおもしろいと思えない!

 

ハッキリ言ってしまえば、

お説教に武勇伝、どうしようもない愚痴などネガティブな話題を

壊れたテープのように延々とデカい声で聴かされることにうんざりしています。

飲み会では気分も乗らないのでお酒もそんなに飲まないし、

人が話しているときに食べるのもな~なんて思うと

食事も十分にできない…時間もお金ももったいない…!

 

いまではこんなことを言う私ですが、

入社したての頃は、お誘いのあったすべての飲み会に参加していました。

「若手が飲み会に出ないでどうする!」

「顔を売れ!」

「先輩や上司の話を聞け!」

「テーブル管理は若手の仕事」

と先輩からアドバイスを受けていたからです。

半強制のような部分もありましたが、

当時は純粋に楽しみだと思っていました。

 

なにより他の職員の目もありますし、

若手のうちは特に自分の居場所作りに必死!

お金がかかろうが、

長時間拘束されようが、

早く職場に馴染みたい・仕事を覚えたい一心で頑張りました。

独身・一人暮らしだったので

スケジュール管理も自分次第ということで

声がかかればすべて参加していました。

 

その結果、

時間もお金もエネルギーも本当に無駄だったなぁ…

と心から思っています。

かけたコストに対してのリターンが無さ過ぎました。

 

  • 会社の飲み会って行くべき?
  • 行ったらなにかメリットある?
  • 行かなかったらデメリットある?

 

こういうこと👆が気になるけど、職場の飲み会を思うとブルーに。

そんなあなたにプラスになれば嬉しいです。

 

ちなみに

「飲み会に来ない&来ても楽しめないヤツは、根本的な気配りや積極性が欠けているからだ!」

こんなことを言う人もいますが、行く・行かないは個人の自由

そういうこと言っちゃう人はだいたい面倒臭いし、だから行かないっていうのもわかってほしい(笑)

そういう場で身につけるスキルもあるので、

初めから拒絶するのは避けたいけど、自分の時間もお金も体力も限りがあります。

メリット・デメリットを考えた上で有効活用していきましょう!

 

そもそも『飲みニケーション』って?

 

飲み会×コミュニケーションの造語で、

お酒を交えた飲食をしながら、

職場の人と交流・親睦を深めましょう!というもの。

 

『飲みニケーション』の主な目的とメリット

 

交流の場になる

『飲みニケーション』の目的やメリットとしてよく言われるのが

職場の人との交流・親睦が深まるということ。

シラフではできないような話も、

お酒が入れば話しやすくなる…というのが通説ですね!

飲み会敬遠派の私は、

まずこの時点であまり納得いかないのですが(笑)

 

大きい会社であれば、ふだん顔を合わせない人との交流の場になるという面も。

これはたしかにそう。

他の部署の人と初めて顔を合わせるきっかけにはなりますね。

ただ、その後社内での交流につながるかと言われるとそうでもない。

(会社によると思う)

 

みんなで食事ができる

社会に出ると、だいたいの人は一人暮らしになることでしょう。

仕事が終わって帰ってひとりぼっちでご飯を食べるより、

だれかと一緒に食事をする方が気がまぎれる人もいるかもしれません。

 

反対に、

ひとりで食事をする方が好きな人もいるのでこれも人によりけりですね!

 

食費が浮く

これについては完全に個人差があると思いますが、

うまいこと気に入られれば毎回お代を出してもらえる人もいます。

 

『飲みニケーション』のデメリット

 

メリットをいくつか挙げてきましたが、正直デメリットの方が多く浮かんでしまうので

飲み会が好き/楽しめる方にとってはネガキャンのようで申し訳ない気持ちです💦

私の体験談も踏まえてデメリットを紹介しますね!

 

中には

“女性”であることが関係していそうなものもあるので

男女でもまた感じ方に差があるかもしれません。

 

回数が多い

 

これは職場によりますね!

たとえば…

4月に年度始まりと考えると、飲み会シーズンが年に何度かあります。

  • 春の歓送迎会
  • 夏~秋の納涼会
  • 冬の忘年会・新年会

 

ザックリ分けてもこれくらい。

 

以前務めていた会社は、この年間行事だけでも社内全体・部門全体・小部門・個人的なもの…と細分化されていました。

 

…多すぎませんか?(笑)💦

なにかにつけて飲み会をしたがる風潮もあって、

多い時期は週に3,4回職場の飲み会…。

顔ぶれも変わったり変わらなかったり。もはやなんの集まりなんだ?となることも。

 

飲み会が好きな人が多いとどうしても回数がかさみがちです。

 

金銭的負担が大きい

 

先ほどの「回数が多い」と関連しますが、当然ながら自分の会費は自腹!

歓送迎会の場合、対象者の分をみんなで割り勘することも。

 

1次会で最低でも約3,000円~4,000円として、

2次会まで付き合わなければいけないとなると

1回の飲み会に5,000円~6,000円ほどかかりました。

 

手取りが少ない若手にとって、

月に何度もあるとなると、けしてちいさな金額ではありません。

当時の私の場合だと、手取りがだいたい14~15万円くらい。

1回でもわりと痛い金額ですが、回数がかさめば懐へのダメージも増えます。

 

自腹を切って参加して、

楽しみや学びがあったなら勉強代と思えばいいのですが、

なかなかそうもいかない。

結局「…もったいない…( ノД`)…」となるのがオチ。

 

嫌々参加する飲み会にお金や時間を使うなら、趣味や自分磨きに費やす方が有意義ですよね✨

対人関係で生まれるチャンスも大事ですが、自分自身の力を磨いておくのもオススメです!

 

拘束時間が長い

  • 1次会は2時間まで
  • 2次会は〇時間まで
  • 3次会はしない 

飲み会の開催にあたって、上記のような規定はありましたがほぼ建前。

 

特にお酒を飲んでいない人間からすると、

酔っぱらいの相手をするのはかなり時間を消耗している気分になります。

仕事の愚痴やお説教、武勇伝などが延々と続くこともめずらしくなく、

何度も繰り返されるので「また始まったか…」とウンザリ!

 

1次会が2時間くらいで、2次会で2時間…。

やっと終わって電車に乗り、駅から歩いて帰る…

仕事が終わってから、あっという間に5,6時間拘束されていますね💦

 

飲み会中のパワハラ・セクハラを経験した

 

これは私の体験談多め。

若手で女性職員となると、お酒を注いで回ることも多かったです。

いわゆる「お酌」という習慣ですね!

なくなればいいと思う。

  • ビールを注ぐときはラベルが上向き
  • 瓶ビールの最後の方は目上には注がない
  • 空いたジョッキやお皿はさっさと片づける
  • 料理を取り分ける

こういう不文律的なお作法もありますよね。

 

知っておいて損はしないし、

お酒を注ぎに行けば、たしかに会話のきっかけにはなります。

「ありがとうね~」って言ってくれる人もいれば、

おしゃべりに夢中で気づきもしなかったり、

もてなされて当たり前と言わんばかりに横柄な態度をとる人も。

 

料理の取分けとか自分でやればよくないですか?(笑)

サラダの取分け、串料理の取り扱い。唐揚げレモン抗争…

各々好みも食べるペースもあるのに、

義務感だけでそういう行動を強いられるのが不思議。

座席の関係で近い人がやった方が早いとか、

気配り・お作法を学ぶ場という意見も十分わかりますが、

“自分のことは自分でやる”でよくない?

 

店員さんが動きやすいように避けたり片したりするのは当たり前のこと。

それを「練習のためにやらせてやってるんだ!」

みたいなスタンスで来られるのが疑問でした…。

最低限の気づかいが必要なのはみんな同じじゃないのかなぁなんて思います。

いろいろ理屈を言っても、

結局はおもてなしされて気持ちよくなりたいだけじゃないのかな~。

 

若手職員が少なく、

中でも女性は私だけだったので余計に負担に感じたのかもしれません。

 

この頃私が経験したのは、

  • 酔っぱらった上役に頭を叩かれる
  • 男性上司に肩を組まれる
  • 容姿についてイジられる
  • 仕事の仕方についてイジられる
  • 交際関係などプライベートを詮索される

 

イジリはともかく、頭を叩かれたときはビックリ仰天!!!

(;゚Д゚)…エッ いま叩いたよね!?

相手は他部署の課長で力のある人。

周りもその状況を見て笑っていて、

「賑やかに楽しんでいるなぁ!」くらいでニコニコしてました。

 

その時の私はというと、

ビックリして恥ずかしくて悔しくて、なんだか涙が出そうなほど嫌でした。

それでも、

相手が目上の職員であることや

周りが楽しそうにしている状況的に「嫌です」とも言えず、

愛想笑いをしながら嵐が去るのを待つしかありませんでした。

1度だったらまだしも何度かあったからね…

 

これが「もう絶対に飲み会には行かない」と心に決めたきっかけだった気もします。

 

結局『飲み会』は行くべき?

 

個人的な意見としては、

行きたくないなら行かなくていいと考えています。

行きたくない理由はそれぞれでしょうが、

気の進まないことに時間やお金を費やすことはもったいない!

 

しかし、

  • 参加するメリット・デメリット
  • 参加しないメリット・デメリット

をしっかり考えておく必要があります。

 

ここからは“参加しない”メリット・デメリットを簡単に紹介しますね!

 

『飲みニケーション』に参加しないメリット

 

・プライベートの時間を確保できる

 →仕事が終わればスパッと切り替え!自分の時間を満喫!

・飲み会の費用が浮く

 →チリツモ。限られた資源は本当に使いたいところに使おう!

・疲労が減る

 →飲み会で発生する心身の疲労を回避可能。

・飲みの席でのハラスメント回避

 →お酒が入ると人は変わります。不要なトラブルは回避したい。

 

ザっと挙げるとこれくらいでしょうか(゜-゜)

 

『飲みニケーション』に参加しないデメリット

 

参加したくないならしなくていいのでは?

…と言いましたが、

ある程度自分の中で線引きをしておかないとかえって傷つくことになります。

 

職場というひとつの組織の中で

『みんなと違う動きをする』ということは、間違いなくデメリットもあります。

 

得るものがあれば失うものもあるということを頭に入れておかねばなりません。

 

社内での人間関係の希薄化

 

飲み会に来ていた人を優先的にかわいがるという人も一定数います。

人間ですから、話す機会や過ごす時間が長い人を気にかけるのは当然のことでしょう。

 

場合によっては少し居づらさを感じるかもしれません。

 

出世に影響する

 

人間関係の構築と関連しますが、

『飲み会の出席率が高いと出世する』

これはおそらくあると思います。

あくまでも、

飲み会でうまく立ち回って先輩や上司に気に入られればラッキー!ということですね💡

 

聞けない話がある

 

お酒の席でしかされない話があるのも事実。

…なんて言われたりしますが

「お酒を入れてこそ腹を割って話せる!」

というのはマヤカシじゃなかろうか…。と私は思いますね(´・ω・`)

相手が酔ってて後日覚えてない…

なんてことの方が多かったんですよね(笑)

 

おわりに

 

コロナ禍を経て、

一時期は飲み会もずいぶん減りましたが

最近はまた復活しつつあるようですね。

 

『飲みニケーション』に頼りすぎず、

日頃から交流しやすい雰囲気作りが重要だと思います!

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