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公務員が病気休暇/休職中の過ごし方で注意すること

病気休暇・休職について
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管理人
管理人

いらっしゃい!管理人です!

当ブログを読んでいただきありがとうございます。

 

はじめに

あなたは、

こんな不安や悩みをお持ちではありませんか?

・休んでいる後ろめたさでなかなか気が休まらない

・病気休暇/休職中の過ごし方がわからない

・休んでいる自分に対して、周囲の視線が怖い

つらみさん
つらみさん

布団の中が1番安全じゃん…

 

ただでさえ、

毎日当たり前のように仕事で消化されていた日中の時間が

ある日ポカン!とすべて空白になってしまうので

どんなふうに過ごしたらいいかわかりませんよね💦

 

あくまでも静養・加療のための職場離脱。

一方で、

日常生活は送らないといけません。

プラスαで

これまで抑圧してきた心を開放する時間も

酷使してきた身体を休ませる時間も必要ですよね。

 

思いっきり寝たい!

誰も自分のことを知らない(視線が気にならない)場所に行きたい!

こんなことを考える人もいるのではないでしょうか。

 

ただ、

病気休暇や休職で職務離脱中の職員の中には

ニュースに取り上げられるようなことをやってしまう人も。

・外出の様子をSNSで発信する

・他の仕事(バイトなど)に手を出す

この辺りは要注意!⚠

自分にとっては療養(につながる息抜き)でも、

まわりから見れば

「仕事サボって遊んでるヤツ」でひとくくり。

 

職務離脱中は収入が減るので

その不安からバイトに手を出してしまう人もいます。

特に女性の場合は

“夜のお仕事”で身バレしてしまうパターンも。

こちらも絶対にやめましょうね!

(注意点についてはのちほど詳しく)

 

世間的に

『アンチ公務員』の風潮はいまだに根強いものがあり、

警察官や消防士が勤務時間中に

制服でコンビニに立ち寄るだけで物言いする人もいるほど!

公務員の行動には想像以上に「監視の目」が鋭いのが現実。

 

つらみさん
つらみさん

やっぱり布団の中が1番安全じゃん…

 

私は国家公務員として働いていたときに

病気休暇・(病気)休職期間をトータルで3年弱経験しました。

職場離脱中のトラブルもなく終えて現在に至ります。

 

その中で、

「なにをどこまでやっていいか」

コレがハッキリしないというのは

想像以上にかなりのストレス要因だと実感💦

 

現在進行形でお悩みの方に少しでも参考になるように

自身の体験・経験をシェアします!

 

いくつかポイントを押さえておけば

心の負担もずいぶん軽くなりますよ~!

 

※これをやれば大丈夫!というものではないので、

ご自身の現状に合わせて参考程度に読んでもらえればと思います。

 

病気休暇・休職中にすべきこと

  

まず、

病気休暇・休職で仕事を離れることになったときに

なにをするべき・していたか紹介します↓↓↓

 

体調管理と療養に専念する

まず第一はコレです。とにかく休養!

治療・療養のために

職務専念義務を解かれて職場を離れているわけなので、

まずは自分を休ませましょう。

 

限界まで疲弊している場合、

外出はおろか、

食事や入浴なども満足にこなせなくなっていることも。

仕事に行かなくてよくなった途端、

張りつめていた気力の糸が切れて

ピタッと体が動かなくなってしまったことがあります。

 

最低限の体力・気力が戻るまでは、

多少自宅に引きこもろうが

1日寝ていようが

全然構わないのです。 

通院するにもエネルギーが必要なので、

まずはその補填に集中!!!

自宅内にいるのであれば、

必要以上に人目を気にする必要はありません。

(一人暮らしか、それ以外かにもよりますが…)

 

つらおさん
つらおさん

この時間はみんな仕事をしているのに…

家族の視線が痛い…

…その気持ちも、とてもわかります。

「ボーっと休んでいていいのかな…」なんて

罪悪感も山盛りですよね💦

誰かと一緒に住んでいる場合は、

同居人の視線も心にグサグサと刺さります。

でも、

今のあなたが職場のためにするべきことは

きちんと療養して職場復帰を目指すこと。

焦って中途半端に仕事のことを考え、

ますます気に病むことではありません。

 

 

幸か不幸か、

公務員の場合は守秘義務の兼ね合いもあって

基本的には自宅に仕事を持ち帰ることがないので、

生活と仕事を比較的切り離しやすいのはメリットかも。

 

規則正しい生活習慣をキープ

 

休みに入って初めのころは、

おそらく体も心も限界状態。

満足するまでたくさん寝るのも療養のひとつ。

気づけば1日寝ていた…なんてこともザラでした。

体は鉛のように重く

心は闇のように暗い…

1日中カーテンを閉め切った部屋の中

体を起こせない日だってありますよね。

それでもいいんです。

 

ただし、

注意したいのは「生活リズム」

ここで昼夜逆転生活に突入してしまうと、

後々職場復帰などが見えてきたときに本当にツラくなるので

なるべくなら仕事に行っていたときと

大幅に生活リズムを変えないようにしましょう。

 

夜間の睡眠の質と日中の睡眠の質の違い

気持ちの落ち込みと日の光の効果

いろいろな説がありますが、

個人的には

朝起きて夜寝る&日中は少し日光にあたる

これはやっててよかったなと感じています。

 

大荒れの時期は昼夜逆転生活の時もありましたが、

かえって状態が悪くなってしまうんですよね💦

 

頭の疲労と体の疲労のつり合いが取れるほど

睡眠の質もよくなる…なんて話もあります。

 

夜眠れないときは、

考え事や不安で脳がフル回転している状態かも。

日中短めの散歩に行く

家の中で軽くトレーニングをしてみる

こういうことをしてみて

ほんの少しだけ体を疲れさせるのもいいでしょう✨

 

まわりとの関係を断たない

 

この時期は、

「人と関わりたくないモード」に入っていることもありますよね。

職場の人はもちろん、

家族・友達・パートナー…など

大事な人にさえ会いたくない気持ちが強くなることも。

「心配をかけたくない」

「弱っている姿を見せたくない」

「人に会えるような状態じゃない」

「単純に面倒臭い」

こんな気持ちも自然と生まれます。

大事な人だからこそ、というのもあるかな。

 

残念ながら、

まわりにいる人が

あなたのツラさを理解してくれるとは限りません。

関わることでかえってツラくなる場合もあります。

こちらは絶賛お豆腐メンタル期間。

ちょっとしたひとことに深く傷つきます。

特に精神的な不調は伝わりにくいので、

相手にそんなつもりがなくても、

ヒリヒリする言葉をかけられる可能性も。

 

私の場合、

精神疾患にまったく理解のない人だらけだったので

一人暮らしをしていたことも相まって

独りで過ごす時間が大半でした。

 

独りの時間

…中でも“夜”というのはなかなかの魔物。

思考も行動も暗黒面に引き込まれそうになります。

 

そんなときにひとりでも

「こっちだよ~」って言ってくれる人がいれば

こんなにいいことはないんですけど。

現実はそうもいきません。

 

それでも、

人と関わることをやめてしまうと、

“人間をやめていく”ことにもつながるので、

毎日少しずつでも

“言葉を発する”習慣は維持したいところです。

「レジブクロイリマセン」

「アリガトウゴザイマス」

とりあえずこれくらいでもいいので

まずは口を動かしましょう☺

話さなくなると、話せなくなります。

 

 

医療機関の受診や服薬など

 

療養の状況などを職場に報告する必要もあったので、

定期通院や毎日の服薬は欠かさないようにしましょう!

 

 

病気休暇・休職中にしない方がいいこと

それでは、

ここからはしない方がいいことをお伝えします!

 

ひたすらスマホを見る

 

さきほど、

人とのかかわりを断たないことが大事と言いました。

 

つらみさん
つらみさん

人とかかわる…

SNSでもいいの?

ツラい時、

悩みや愚痴をSNSに書いていませんか?

リアルでの人間関係・交流が減る分、

ネット上でのつながりに依存していませんか?

 

正直、

SNSソレは“諸刃の剣”…!

 

家にいながら、

何なら布団の中でも

他人と交流できてしまうSNS。

 

インターネットやSNSの普及で

同じような境遇にいる人を探すことも

比較的簡単にできるようになりました。

 

「似たような境遇の人と関わる」

というのがまた難しいところで、

精神的に不安定なもの同士で深く交流すると

思わぬ悩みの種を生む可能性大!💭

人が持つ“マイナス”の力は強く、

想像以上に伝染します。

 

交流は決して悪いことではありませんが、

時間を決めて、

なによりも自分の状態をしっかり観察して

大丈夫そうなときにだけ触りましょう。

 

距離感やバランスを崩すと

余計に病みます。ご注意を!

 

いつの間にか“聞き役”にされていて

自分の悩みに他人の悩みまで背負っていた

…なんてこともありました💦

 

あとは、

冒頭でも触れましたが、

「今日○○に行った」「○○した」なども

気軽にシェアしないようにしましょう!

 

本人にとっては療養や息抜きのつもりでも、

まわりはそう思わない(思えない)ことが多いです。

「サボって遊んでいる!けしからん!」

と言われる原因になりかねないので

シェアはしないのが無難です。

 

鍵付きのアカウントであろうと、

身内だけのちいさいグループだろうと、

簡単に情報は外部にもれます。

少し息苦しいかもしれませんが、

楽しんでいる様子や会社への不満などはSNSに書かない。

 

気持ちを整理するだけならノートで代用を。

厳しい話になりますが、

自分で思っているほど

病気休暇・休職への印象はよくありません(体感)。

共感・理解は得られない可能性もあるので、

不必要に傷つく前に自衛の意味でも適切な距離を!

 

他の仕事に手を出す

 

病気休暇・休職中は

給与が一部カットされるので

収入面で不安定になります。

特に若手のうちはそもそも手取りが少ないので

余計に不安になりますよね。

 

働けないのに、

毎月の固定費は変わらず必要ですし、

通院にもお金がかかります。

 

そこで、

アルバイトなどに手を出してしまい

身バレして処分…という話もよくあります。

 

特に女性の場合、

稼ぎの良さや就労開始までの融通が利きやすいということで

夜の仕事を選ぶ人もいます。

 

生活圏から離れていれば大丈夫だろうと思うかもしれませんが

どこでだれが見ているかわかりません。

まして夜のお仕事は意外と横のつながりも広いので

いつの間にか風のウワサで身バレ…なんてことも。

 

・公務員は原則副業禁止である

・静養・治療のための期間である

 

このことをけして忘れないでください。

 

あとは、

「ラクして稼げる!」みたいな広告に騙されないこと。

「ラクして稼げる」

そんな仕事はありません!(笑)💦

 

おわりに

 

駆け足になりましたが、

お役に立つ情報はありましたか?

 

疲労も不安もいっぱいの時期かと思いますが、

少しでも気を楽にして心身を休めるヒントになれば幸いです。

 

 

 

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