PR

【体験談】精神障害者の転職事情

転職活動
スポンサーリンク
スポンサーリンク

 

いらっしゃい!管理人です!

 

今回のテーマは

精神障害者の転職事情について

 

心身を病み、ズタズタの状態で退職。

周囲には病気への理解がない人ばかりで、援助は一切期待ナシ。

貯蓄も底をつきかけ、

障害年金だけでは毎月の生活も回らない…

とても一般就労に耐えうる状態ではないものの、

働かなければいよいよ人生 詰み

…というわけで

なにか収入の柱を得るべく転職活動開始!

 

バイト情報誌を読み漁り、

ハローワークに通い、

あれこれ応募をしてみたものの成果はほぼゼロ

 

精神障害を抱えて働こうとする人の大半が

なにかしらの配慮を必要としています。

 

たとえば、

  • 通院の休みが欲しい
  • 通勤時間をずらしたい
  • 服薬の都合
  • 急な体調不良/発作への不安
  • 仕事内容/量の調整

 

当事者としてはどれも切実な願いですが、

雇用側からすれば

「…注文多いな…」

「使いづらいな…」

「障害者雇用枠はたしかにあるけど“精神”か…」

という本音が見え隠れしていました。

 

精神障害者の転職って難しい。

転職活動はかなりエネルギーを使いますよね。

体を壊してしまっては元も子もないので、

ひとりで悩まず相談できる人がいるだけでもだいぶ違いますよ~



 

  • 病院に行くほどでもないかな
  • 気軽に話を聞いてほしいな

こんな人にはオンラインのカウンセリングという選択肢もありますよ☺

 

精神障害者の転職事情(体験談)

 

オープン就労orクローズ就労

 

まず考えなくてはいけないのは

  • オープン就労=障害を職場に告知する
  • クローズ就労=障害を職場に告知しない

 

どちらにするかということ。

 

自分が言いたくないなら精神障害があることを職場に開示する必要はありません。

ただ、

さきほど挙げたような配慮を必要とする場合は必然的にある程度開示することになります。

 

体感としては、

  • オープン就労=就職するまでが難易度高め
  • クローズ就労=就職してからがしんどくなりがち

 

病気や障害に理解が得られて、

自分の精一杯を受け入れてくれる職場があればいいのですが

残念ながら実際ほとんどありません。

どちらの苦労を選ぶかになります。

 

応募先はあるけど…

 

「障害者雇用枠」を設けている会社は増えています。

実際に応募して、会社説明や面接を受けてみて感じたことがあります。

 

“障害者雇用枠”があるといっても、

その対象はなるべく精神障害<身体障害にしたいんだろうなぁということ。

 

考えてみれば至極当然のことですが、

どんな配慮をすればいいのかわかりにくい人よりも

求める配慮がある程度わかりやすい人の方がいいですよね。

受け入れる側としても対応がしやすいのでしょう。

 

賃金が安い

 

障害者雇用枠で就労する以上は仕方のない部分もありますが、

一般就労と比べると6,7割くらいで賃金が設定してありました。

 

一般就労の人とまったく同じ働き方・会社への貢献ができるとも限らないので

これもひとつの区別として仕方のない部分でもあると思う。

ただ、この差は生活を立てるためにはかなり大きな壁になります。

 

その結果、無理して一般就労してまた心身を壊すパターンもありますね。

お金の心配は精神衛生上よくないです…。

 

スタッフとのやりとりが負担になることも

 

私の場合、転職活動をし始めた頃はクローズ就労希望でした。

しかし、

誰にも本当の状態を明かせないことがかなりストレスになったので

途中からオープン就労を目指しました。

 

短期であればバイトや派遣でもよかったのですが、

やはり仕事はある程度安定した場所に入りたかったからです。

 

おもにハローワークを利用しての転職活動でしたが、

スタッフによって知識や情報にムラがあり、

なかなか思うように話が進みませんでした。

 

自分の病状や就労にあたっての希望などをヒアリングされたものの

根掘り葉掘り聞かれるわりになにもプラスにならず…

 

自分の病状に対しての周囲の理解や支援は皆無だったので

どうにかして自分で働いて生活するしかない状態でしたが

  • 親を頼ったらどうですか
  • もっと休んだらどうですか

などなどこちらの事情を加味しない回答ばかり。

 

私の場合、前職が公務員だったということもあり、

手続きや利用できる制度が民間→民間への転職とは異なっていたのも理由かもしれません。

 

担当者によって言うことが全然違って、

そのつど自分のことを1から同じ説明をしなくてはいけなかったのは

だいぶ時間がもったいなかったです。

 

結論:ひとりで転職活動を進めるのはかなり難しい

 

ここまで書けばだいたい伝わるかと思いますが、

精神障害者の転職活動はかなり厳しいものがあります。

 

病状が落ち着いていればまだいいのですが、

治療を続けながら転職活動をする人が多いのではないでしょうか。

 

さらには、

家族など周囲からのサポートが得られるかどうかでも状況は変わります。

 

  • 仕事はきちんと決まるかな
  • 調子を崩さないかな
  • ちゃんと働けるかな
  • お金の心配はどうだろう
  • 新しい環境に馴染めるかな
  • この先どうなってしまうんだろう

 

こんなに山盛りの心配事や考え事を抱えながら

ひとりで転職活動を続けるのは正直無理です。

仕事が決まる前に病状が悪化してしまい、

ますます社会復帰や就職から遠のいてしまいました。

 

そうならないためにも、

  • 任せられる部分はプロにお願いする
  • 自分の不安を相談できる相手を作る

 

これが本当に大事なことです。

 

相談できる環境がない場合は、

オンラインでのカウンセリングや転職支援サービスを利用するのがオススメ。

(転職支援サービスDODA)

 

DODAは大手の転職支援サービスなので安心感があります。

自分で興味のある求人を探して応募することはもちろん、

エージェントのサポートを受けて企業とマッチングしてもらうことも可能。

ひとりでは心配な人も、プロと相談しながら自分に合った求人を探すことができます!

 

すぐに再就職しなくてもいい場合は、

再スタートに備えてスキルアップのために資格を取るのもいいですね!



 

 

こういう悩みは意外と身近な人に相談しにくいもので、

病気や障害のことを周囲が受け入れてくれるとも限りません。

第三者・オンラインなど、気軽に話せる方法も最近は充実しています。



 

 

なかなか厳しい実情ですが、

少しずつでも働けるようになって

自分の人生を取り戻していきましょう!☺

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました